2017年2月太平洋フェリーで行く北海道の旅 vol.01【準備編】
行く前からアレだが、今回の旅行のあらましから準備を綴っていく。
計画を思いついたのは今年の正月のことだった。
きっかけは太平洋フェリー
とりあえず仕事も辞めて体調もマシになってきたので、ものすごく久しぶりに1人でどっか行こうかなー、と思案していたのだが、「水曜どうでしょう」の再放送を観ていたら、サイコロの旅をやっていて、行き先選択肢にフェリーがあったのだ。
――そういや、長距離フェリー乗ってねぇな。
ということで、国内長距離フェリー航路を調べまくり、辿り着いたのが太平洋フェリーだったのだ。
充実の設備、非日常的な雰囲気、船旅の魅力に目と心を奪われ、今回の旅行計画は「どこへ行こうか」から「太平洋フェリーに乗って、行った先で何しようか」にシフトする事となった。
こうなると話は早い。フェリーに乗るのが旅の目的(のひとつ)になった以上、予定はフェリーさん中心になる。運航カレンダーに従い旅程を作ると、必然的に出発日時やら、フェリー前後の予定も固まっていくので、調子に乗ってどんどん予定を埋めていった。
私は新鋭の「いしかり」に乗りたかったので、行きは2月23日名古屋発のいしかりに決定した。2日後の25日には北海道の苫小牧に到着する。
じゃあ、北海道で何をするか
せっかく冬の北海道に行くのだから、冬にこそ楽しめる何かは無いか検討してみた。
札幌雪まつりはもう終わってるし、流氷クルーズもそこまで惹かれず。
スキーも初心者、スノボは未経験。そもそも私ゃそんなにアクティビティではない。
そこで、ばんえい競馬を観に行くことにした。
15年以上前から競馬ファンをやっているが、ばんえい競馬に関しては「死ぬまでに一度は観ておきたい」と常々思っていた。そして、「どうせ観るなら冬に観たい」とも思っていた。
上陸翌日の2月26日にはBG2チャンピオンカップが開催されるし、丁度いい。そういうこともあり、行きの「いしかり」を23日に設定したのだ。
ついでに帯広はスイーツ王国でもある。スイーツ男子おじさんとしてはそれも魅力。
旅に出る勇者の気持ちで装備を整える
帯広である。真冬である。寒いに決まってる。
去る1月24日、北海道占冠村で氷点下32.8度を記録した。
私が住む高知市は、どんなに寒くても氷点下数度がいいところ。山奥の実家でも氷点下2ケタは出ない。
最近の帯広は氷点下20度を下回ることはあまり無くなっているらしいが、それでも体験したことのない寒さなのは間違いない。私は身体もさほど強くないし、甘く見ると風邪を引くので、寒さ対策は万全にしたい。
高知在住だと、冬でも「ダウンジャケット+必要に応じて手袋・マフラー」で問題無く過ごせてしまうのだが、北海道ではそうはいかない。
ユニクロに赴き、極暖の上下を揃えた。超極暖というのも出ているが、屋内では暑いだろうし、インナーとしては分厚いので超極暖は選ばず、その分重ね着で対応。
他にもニット帽やらごつい手袋やら、冬向きのアイテムを揃えて、それでも寒かったら現地調達! と割り切った。
当初はボストンバッグとか肩掛けの大きなカバンで行こうと思っていたのだが、転んだときのことを考えてリュックを導入。リュックを背負うのも学生時代以来だ。
靴はたまたま最近買ったのが雪道も対応できるやつだったので、特に問題無いと判断(勝手に)。
↓というわけで、今回の準備で購入したモノ↓
オーシャンパシフィック(Ocean Pacific) 2016-2017 BEANIE ニットキャップ ビーニー 536900CHA チャコールグレー (Men's)
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Alpine DESIGN (アルパインデザイン) ウインター メンズグローブ ウィンターグローブ メンズ レッド AD-F16-405-001 RED
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ALPHA INDUSTRIES アルファ インダストリーズ 4944 クリアプリント バッグ バックパック リュック 全8色 ブラック/グレーカモ/トリコ/ホワイト/ネイビー/カーキ/ワインゴールド/ホワイトシルバー【10P03Dec16】
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準備も旅行の醍醐味
他にも100均で細々とした便利グッズを漁り、未だあれこれ思案したりと、楽しい準備作業に終わりは無い。いや、さすがに前日まで準備してたらまずいか。準備にまだ終わりは来ない。
書きまくってたら、えらく長い記事になってしまった。
次は旅程について綴ろうと思う。